2011.09.09 (Fri)

雲南省西双版納旅行記 その1

今回は豊茗会の皆様と共に、9月2日から8日まで、雲南省西双版納はお茶の原生地と少数民族の村を訪ねる旅に出てまいりました。旅の模様を少しばかりご紹介いたします。
9月2日は移動日。台風12号が日本直撃との予想の中、辛うじて空港は曇り、これなら欠航はなしと安心しての旅立ちです。このまま天候に恵まれるか?不安の中、一行は中国へと旅立ちました。
その日の内に西双版納の玄関、景洪市の西双版納空港へたどり着いたのは夜。一日で飛行機3回乗り継ぎようやく到着です。ホテルは景洪市内の金版納ホテル。中庭にプールまである立派な所です。
チェックインして町へ繰り出し、早速のおもてなし。メコン川の辺に立つ、タイ風情あふれるビアホールで乾杯です。カニの炒め物や、すごく甘いパイナップル入りもち米など、現地ならではの味に舌鼓。そよ吹く風も心地よい川辺でこの日はおしまいです。

9月3日朝ホテルを発ってまず向かったのが勐海県曼真にある雲南省農業科学院茶葉研究所。そこに隣接する「茶馬古道景区」と呼ばれる一種テーマパークのような施設です。入り口には大きく、茶馬古道はここより始まると書かれていますが、豊茗会松下会長曰く「ここからではない!」と一蹴。やはり、どこでも自分が第一という考えがあるようですね。
広大な施設は、トロッコ電車のような車で移動します。茶商や地主の家など多くの古民家などが移築され往時の茶産業やそれにまつわる様々なものが一同に展示されています。また茶園も広がり、雲南で栽培されている様々な品種の茶樹を間近で観察もでき、更には茶摘み体験や餅茶作りの体験までできるお茶好きにはたまらない施設です。
茶馬古道
園内では、茶葉摘みの様子も見せてもらいました。
竹湯のみ
Q.これは何でしょう?
A.昔の竹製湯のみ
 削り取られた所へ鼻が来るということで、器を傾けても当たらないという。
 頭を動かさず飲む、、、何とも大陸的(笑)

その後、今回の旅で最後までお世話になった申源(いくしんげん)茶廠の李社長の元へ。到着するや、玄関先ではタイ族の美しいお嬢さん達に歓迎され、普洱茶の茶芸も見せてもらいました。一服してから、いよいよ待望の工場見学です。日本でも最近流行っていますが、こちらも決して負けてはいません。まず、白衣に着替え、帽子もかぶっての入場です。熟茶を作る行程は企業秘密、というか茶業界でも秘密とされ、写真撮影はNGでした。
ふかふかに積み上げられた熟成中の熟茶の山からは醗酵に伴う熱が出ていて、室内はサウナのように蒸し暑く、白衣の下は汗だらけでした。
その後、いよいよ餅茶の製造体験。今回用意いただいたのは賀開村の茶葉。生茶の餅を作りました。計量された生茶の茶葉を円筒の金型に入れ、蒸し、木綿の袋に詰め込み、形成、絞りを行い、加圧をすると見事な餅茶に。一見簡単そうに見える作業も、実際体験してみるとその環境や動きなど、実に大変なんだと思えます。もうひとつ、宮廷普洱の熟茶も餅茶として作ってもらい、熟、生合わせて2枚の餅茶をゲット。早速、旅の思い出ができました。
<つづく>


16:58  |  その他  |  TB(0)  |  EDIT  |  Top↑

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://chaxinkyo.blog45.fc2.com/tb.php/98-91d565b6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |