2011.10.04 (Tue)

普洱茶こぼれ話 <1>

茶葉ではない話
○○茶と言えば、多くの人が茶(いわゆるCamellia sinensis)の葉を乾燥させたものを湯に投じ作った飲料を思い浮かべるだろうが、中国の場合、茶の木以外のもので作られた飲料まで、○○茶と呼ぶ場合が多い。もちろん、日本にも麦茶など、茶以外の「お茶」もある。目をアジアに向ければ、骨肉茶(バクテー)なるものまであり、これなど肉の煮込み料理なので、お茶という「飲料」からも外れてしまうだろう。「茶」という概念は地域によっても差はあるだろうが、何かを煮てできた液体状の食品を指すのであろうか。

さて、目を普洱茶に戻し、茶葉でないものを探すと、これまた面白いものがある。
一つは茶の花のみを集めて作る、茶花茶。茶には小さな白い(時にピンクなどもあるが)香りのよい花が咲くが、こんなものを利用した茶があるのも、面白い。最近ではこれを餅茶に加工したものまで出回っている。
そして、あまり出回ってはいないものの、こんなものまで、、というのに「茶仔茶」(茶花茶も含め、ネーミングは様々なバリエーションがある)というものがあり、これは茶の実を乾燥させたもの。小さな青い状態の実ばかり集めて作ったり、やや大きくなったものもある。
どちらも、茶の木から採れた副産物。そもそも茶の一部なので味もやはり茶らしいものがある。茶花茶は香りも甘く感じられるので面白い。最近あまり見かけないが、一時工芸茶の中に茶花を入れたものもあった。おそらく、茎や根でさえも乾燥させて、煎ずればお茶のようなものが作れるのであろうが、はたして味はいかに??
<つづく>
14:54  |  茶を語る  |  TB(0)  |  EDIT  |  Top↑

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